2018/07/18

キャンプ場の稼働率アップの切り札!インバウンド集客方法

インスタグラムやFacebookなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)上に投稿された自然いっぱいのキャンプ場体験写真などの影響により、キャンプの持つ開放感・自由な雰囲気がより多くの方に一般的なものとして受け入れられ始めています。オートキャンプ参加人数も2013年より4年連続で増加、今や空前のキャンプブームと言って過言ではありません。

とは言っても、キャンプ場の経営状況は決して楽なものではなく、全体の3割近くのキャンプ場が赤字経営とも言われています。キャンプ場の収益性の鍵を握る「稼働率」を上げる秘策はあるのでしょうか?

キャンプブームでお客様増加!でも週末以外はかんこ鳥!!

日本オートキャンプ協会刊行の『オートキャンプ白書2017』によると、2016年の1年間に1回以上オートキャンプ活動をした人の数は830万人(推定)で、4年連続の増加となりました。また、キャンプ場の運営状態を示す稼働率の全国平均は、2016年には過去最高だった2015年をさらに上回ることができたのです。

出典:一般社団法人 日本オートキャンプ協会 http://www.autocamp.or.jp/?page_id=2292

まさに空前のキャンプブーム、と言えるでしょう。では、2016年の全国のキャンプ場の平均稼働率はいくらだったのでしょうか?

14%です。

『え、そんなに低いの?』 キャンプ常連客の方にとって、いつも混み合ってるキャンプ場の稼働率が10%台前半ってどういうこと、と不思議に感じるかもしれませんが、キャンプ場を経営する側からするとこの数字はとても馴染みのある数字。

そう、週に一回、土曜日だけ完売した場合の稼働率がまさに14%となるのです。キャンプシーズンの夏場に月の中旬まで差し掛かったけど、予約がほぼ埋まってるのは土曜日だけ、他の日はほぼ空いています、という状況に覚えが無いでしょうか?

キャンプ場の稼働率が週末に極端に偏ってしまう理由はシンプルです。それは、

・お客様のほとんどが国内のレジャー客 ・ほとんどのお客様が1泊のみ

だからです。キャンプ場利用者が増えた今でも、お客様が週末に極端に偏ってしまう状況は全く変わっていません。これはもうどうしようも無いのでしょうか?

インバウンドが切り札!外国人宿泊者で平日稼働を大幅アップ!

キャンプ場の稼働率を上げる最大の切り札、それはインバウンド観光客の取り込みです。

日本に訪れる訪日外国人数は、2013年に初めて年間1,000万人を超えてから衰えを知らず増え続け2017年には2,870万人に達し、2018年も過去最高を更新し続けています。

出典:トラベルボイス – 【図解】2017年の訪日外国人数は2869万人、トップは中国で700万人台、韓国は4割増で急伸(直近10年比較グラフ付き) https://www.travelvoice.jp/20180116-104077

この急増する外国人観光客が魅力を感じる観光資源、それが「日本の自然」です。北海道の自然の満喫できる夏の十勝平野などでは、日本人よりも台湾、韓国からの観光客の方が多く見かける日もあるくらいです。

そんな「日本の自然」が大好きな外国人旅行者の間で、ここ数年人気が急上昇しているのがキャンプ場です。キャンプ場は、日本の美しい自然を心ゆくまで堪能できる場所であるばかりでなく、ホテルより宿泊代が安い点も大きな魅力となっており、キャンプ場に泊まりながら観光地巡りをするという旅行スタイルも増え始めています。

インバウンド客の魅力:平日宿泊 & 連泊

日本の自然を求めてキャンプ場に宿泊する外国人観光客。これらのお客様は、実は新しい顧客獲得のチャネルであること以上の価値があるのです。

それは、 ・平日の宿泊率が高い ・平均滞在日数が長い ということです。

観光庁の調査でも公開されている通り、日本の近隣国でもっとも日本滞在期間が短い中国、台湾、韓国からの旅行者でも、平均すると5日間日本に滞在してくれています。また、「週末の弾丸旅行」の割合も少なく、月曜日から金曜日までまんべんなくお客様が宿泊されるのが一番の魅力です。

http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/syouhityousa.html

観光地を巡る拠点としてあなたのキャンプ場に月・火の2連泊してくれるお客様を増やすことができれば、がらがらの平日を大きな収益源に変えることができるでしょう。

訪日外国人の宿泊を増やす方法

平日に泊まってくれる、連泊してくれる本当にありがたい外国人観光客。でもどうやってその予約を増やせるのでしょう?

日本を訪れるほとんどの外国人が、Booking.com, Ctrip, Tujia、HomeAwayなどの海外の予約サイトを使って日本の宿泊施設を予約しています。これらの外国企業と一つ一つ契約するのは骨が折れますよね。

ご心配なく! 楽天STAY株式会社が提供するVacation STAY(バケーション・ステイ)サービスを使えば、Booking.com、HomeAway, Tujiaなど海外の名だたる宿泊予約サイトに自動的にあなたの施設の宿泊情報を掲載、世界中のお客様に情報を発信できるようになるのです。

しかも、宿泊が成約した時にのみ発生する手数料はたったの3%。訪日外国人から受け取る宿泊費の3%の手数料を支払うだけで、世界中の旅行者があなたのキャンプ場に宿泊できるようになるのです。

急増するインバウンド旅行者、さらに「日本の自然」を満喫できるキャンプ場宿泊が外国人観光客の中で人気急上昇中です。ぜひ、バケーション・ステイを使って平日宿泊・連泊のお客様を取り込むことで、劇的な稼働率アップを実現してください。

日本最大級の合法民泊サイトVacation STAY(バケーション・ステイ) https://vacation-stay.jp/host.html

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