Vacation STAYには外部のカレンダーと予定を同期する便利な機能が備わっています。
このページでは、外部カレンダー同期機能でできることやVacation STAYでの操作・設定手順をご紹介します。
外部カレンダー同期機能について
Vacation STAYでは、iCalendar形式のカレンダーのインポートおよびエクスポートに対応しています。
Vacation STAY以外のサイトにも同じ部屋を掲載している場合、そのサイトがiCalendar形式でのインポート、エクスポートに対応していれば、それぞれのカレンダーを相互にインポートすることで予定が同期されます。
※ iCalendarを取り込むタイミングは予約サイトごとによって異なるため、オーバーブックを完全に防ぐことはできません。
※ iCalendar利用起因におけるオーバーブックについては、弊社では責任を負いかねますので、予めご了承ください。
また、Googleカレンダー等のiCalendar形式対応のサービスからカレンダーをインポートして任意の期間を予約できないようにしたり、逆にVacation STAYからエクスポートしたカレンダーをインポートして複数の部屋の予定を一覧することもできます。
※ iCalendar形式でのカレンダー同期では単一の部屋同士の同期となりますので、旅館業法によって営業される物件でカレンダー同期をする場合は、部屋タイプに毎に必ず在庫数(空き)を「1」に設定してください。
Vacation STAYでの操作・設定手順
Vacation STAYにログインしている状態で、ヘッダーの「ホスト > カレンダー」もしくは、「ホスト > 物件一覧 > 各部屋タイプのカレンダー設定」を選択します。
カレンダーのインポート
予定をインポートしたい部屋を選択します。部屋を選択すると、「カレンダーインポート」「カレンダーエクスポート」が表示されるので「カレンダーインポート」をクリックします。
(旅館業法の物件の場合は部屋選択の操作はありません。)
カレンダーインポートに必要な情報の入力を求めるウィンドウが表示されるので、「インポートするカレンダーのURL」、「カレンダーの名前」それぞれを入力して「保存」ボタンをクリックします。
カレンダーのURLはカレンダーエクスポートに対応しているサイト、サービス、アプリケーション等で事前に取得してください。
カレンダーの名前は必ずしもサイト名等に合わせる必要はありません。あとから見たときにどこからの予定をインポートしているのかがすぐにわかるような名前をつけてください。
カレンダーインポート情報の保存が完了すると前の手順で設定したカレンダー名が表示され、カレンダーのインポート処理が開始します。
外部カレンダーに登録されている予定の期間がVacation STAYではゲストが予約のできない期間(利用不可/在庫数0)として処理されます。
※ 外部カレンダーの予定がVacation STAYに反映されるまでには多少の時間がかかることがあります。初回の同期が完了してからは定期的に同期処理が行われます。
カレンダーインポートの解除
インポート設定済みのカレンダーを解除するには、カレンダー名の右端に表示されているゴミ箱アイコンをクリックしてください。
カレンダーのエクスポート
予定をエクスポートしたい部屋を選択します。部屋を選択すると、「カレンダーインポート」「カレンダーエクスポート」が表示されるので「カレンダーエクスポート」をクリックします。
(旅館業法の物件の場合は部屋選択の操作はありません。)
カレンダーエクスポートのURLが表示されるので、URLをコピーしてiCalendar形式のカレンダーインポートに対応しているサイト等にカレンダーインポートURLとして設定してください。